2015年9月5日土曜日

ラプラスの魔女

著:東野圭吾

やっぱり面白い東野圭吾。「変身」や「虹を操る少年」的なSFミステリー。
中盤まで犯人は想像できるが、動機や背景、人物の繋がりなど謎・謎・謎、よくやる東野圭吾の手法。そこから、ひとつひとつ謎が解けていくのかと思いきや、謎を裏側から見せられて、さらに謎。最後はすべての謎が繋がってすっきり&若干感動。
特殊能力を持つ人物が出てくるが、ある一定の科学的根拠が示されておりSFでありながら現実味もあって感情移入できる、と言うかしてしまう。
東野圭吾の中でも好きな作品。

ジョコビッチの生まれ変わる食事

著:ノバク・ジョコビッチ

グルテンフリーを2週間やってみて激変はしなかったけど、ちょっと体重が落ちて疲労感が少なくなった感じがした。その後海外旅行・海外出張で2週間グルテン取り放題状態、元の木阿弥。。。
現在、グルテンフリー生活再チャレンジ中。

2014年7月28日月曜日

祈りの幕が下りる時

著:東野圭吾
加賀恭一郎シリーズ。これを読む前に「赤い指」は絶対に読んでおくべき。できれば「新参者」も。

2014年4月23日水曜日

夢幻花

著:東野圭吾
花には全く興味が無いので、黄色いアサガオが何なのか全く想像つかなかったが、そういう事か、そう繋がるのか、と。。。面白かった。最後はカッコイイ2人の言葉に少し感動。

2013年12月9日月曜日

清須会議

著:三谷幸喜
映画化で話題になっていたので、電子書籍で読んでみた。
時代もの、戦国ものは、だいたい難しい言葉や文体で時代感を出そうとして読みにくいのだが、この本はすべて現代語訳で書かれていて非常に読みやすかった。(この本の場合、読みやすくするというよりは面白おかしくするために現代語で書かれているのだが。)
三谷幸喜の映画は好きでほとんど見たけど、小説も面白い!

2013年11月29日金曜日

疾風ロンド

著:東野圭吾
軽快なテンポで物語が進み読みやすくて、アクション映画を見ているような感じ。深〜い謎や重いテーマは無いけど通勤の時間つぶしには最適。

2013年11月16日土曜日

シャイロックの子供たち

著:池井戸潤
半沢直樹シリーズではないが銀行モノ。ある銀行支店を舞台に短篇集っぽく物語が進む。最後はえっ終わり???って感じでパッとしないし、銀行には良い奴はおらんのか!と心が荒む話ばかりで読み終わりに爽快感がない。そう、ちょうど半沢直樹シリーズから半沢直樹を引いたような小説。。。