2015年9月5日土曜日

ラプラスの魔女

著:東野圭吾

やっぱり面白い東野圭吾。「変身」や「虹を操る少年」的なSFミステリー。
中盤まで犯人は想像できるが、動機や背景、人物の繋がりなど謎・謎・謎、よくやる東野圭吾の手法。そこから、ひとつひとつ謎が解けていくのかと思いきや、謎を裏側から見せられて、さらに謎。最後はすべての謎が繋がってすっきり&若干感動。
特殊能力を持つ人物が出てくるが、ある一定の科学的根拠が示されておりSFでありながら現実味もあって感情移入できる、と言うかしてしまう。
東野圭吾の中でも好きな作品。

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